今回は、「補助対象経費」と「入金のタイミング」についてです。
結構用件は厳しい。。。
さて、補助金にはそれぞれ「補助対象経費」というものがあります!
要は、「この補助金制度において、こんなものに使ったお金が補助の対象になりますよ」という、ざっくりした一覧みたいなものがあるということですね!
それが、補助金の種類ごとに異なります。
例えば、こっちの補助金では対象だったけど、別の補助金では対象外とか上限が設けられていたりとか。。。
もっというと、年中募集しているような補助金でも「今回は、今まで対象外だったこの経費が補助対象になります」とか、「今まで上限なく対象だったけど今回は上限規制あります」とか。
そして、対象経費はざっくりとしか記載されていないので、「この場合は対象になるのか」ということは正確に把握するのがなかなか難しいところがあります。
入金タイミングは遅い
そして、ここが厄介なのですが補助金は、「使った額の2/3とか1/2とかが1年近く後になってようやく振り込まれる」というイメージを持っておいた方が良いです!ものによっては数ヶ月で入ったりもしますが、基本的には1年近く後に入ります。
なので、「補助金ありき」の発想では大抵うまくいかないです。。
あくまで、「補助金申請が通るか通らないかは関係なく本当に自社が行いたい投資に関して、該当する補助金があった場合は申請してみる」という意識の方が良かったりします!
このように、補助金申請と言っても、応募してから審査、実行期間、請求資料提出、振込とかなり時間と事務作業が必要ななることは覚悟しなければいけません。
つまり、「今すぐ必要な投資」に関しては使えないと言い切って良いです。
ただ、例外的に、都道府県や市区町村独自に行われている補助金や少額の助成金等であればもっとスパンが短く申請の手間も少ないものもあります!
とにかく、活用したい補助金・助成金等がある場合は、
まずは専門家に確認する
という手順を取った方が良いでしょう。せっかく自分で理解しようと時間を使っても、「実は対象外だった、思っていたような制度ではなかった」ということは結構よくありますので。。。